名古屋の弁護士のブログ

企業法務、経営、IT・ネットの法律問題についての雑記

オフィスに出勤する理由がどんどんなくなる

オフィスの複合機を新しいものに交換するのを機にFAXをメールで受信できるように設定しました。以前の機種ではなぜかこの機能が上手くいかずおあずけ状態となっていましたが、今回の機種入替えでようやくFAXのリモート環境構築が一部実現できました。もっとも、いまだ押印してFAX送信しなければならない書類が多く、完全なペーパーレス・リモート化は実現できていません。

いまだにFAXを使っていること自体が時代錯誤も甚だしいのですが、外部環境的にこればかりは止むを得ないのです。

私の仕事の場合、オフィスに人が居なければいけない業務はさほど多くありません。細かい実務的なことをいえば、オフィスに人が居なければいけない業務はやまほどあるのですが、少なくとも1人いれば概ね問題は生じません。私への重要な連絡は携帯やメール、SNSで来ることがほとんどですし、コストもオフィスの固定電話でかけるよりも携帯のかけ放題でかけた方が安あがりです。

書籍を参照することが多い仕事ですので、一番の山場は書籍の電子化ですが、社内での書籍電子化共有は著作権法の壁が高く実現は難しいです。今後電子化が進んでいっても、ここは返って紙時代よりもコストが高くつく可能性があります。時代とともにコストがかかるものが変わっていくのでしょう。

オフィスに出勤する理由がなくなっていけば、オフィスそのものが無くなることはないにしても、必要なオフィス面積はますます狭くなっていきます。現在、都心のオフィスビルの稼働率は高くなっており、新築ビルの建設も進んでいますが、オフィス需要はガクンと落ちるのではないかと予想しています。